ED・勃起不全には魚がおすすめ

 リラクゼーションサロン プラーナにはED・勃起不全に悩むお客様がたくさんいらっしゃいます。もちろん、施術においても効果を実感していただくことが多いですが、施術だけすればいいというものではありません。

 日々の生活習慣、特に食事は大切です。食事も気を付けることはたくさんあるのですが、あれこれ制約をつけてしまうと結局何を食べたらいいかわらかないとなり、断念してしまうこともあります。

 そこで今回は、超簡単にお伝えします。「魚を食べてください」。迷ったら魚。たまにはお肉もいいですが、魚には勃起不全に効果のあると考えられる栄養素がたくさん入っています。

なぜ魚がいいの?①タンパク質

 魚がED・勃起不全にいいと考えられるのは、筋肉の元となるタンパク質が豊富に含まれているからです。

 勃起をするためには男性ホルモンであるテストストロンの分泌が必要です。筋トレは男性ホルモンの分泌に有効です。そしてトレーニングと合わせて、筋肉を作るための栄養素が必要です。それがタンパク質。プロテインや肉を接種することでも、もちろんタンパク質を接種することはできますが、魚も肉に負けないくらいのタンパク質を含んでいます。

なぜ魚がいいの?②EPA

 肉でもタンパク質は採れますが、肉はED・勃起不全におすすめではない理由があります。それは飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸は体内でコレステロールを生み出し、血管を詰まらせてしまいます。

 勃起は陰茎海綿体へ血液が流れることによって起こります。血液の流れが悪くなってしまうと、勃起にも悪影響を及ぼしてしまいます。勃起をするためには血液の流れをよくしておく必要があります。肉は血液の流れを悪くしてしまうことが多いですが、魚は逆に血液をサラサラにしてくれる効果があります。

 それがDHAやEPAと呼ばれる不飽和脂肪酸です。DHAはドコサヘキサエン酸と言い、頭がよくなるという説も広まりましたが、血液中の中性脂肪やコレステロールを減少させ、血液の流れをよくする効果もあります。

 EPAはエイコサペンタエン酸と言います。EPAは中性脂肪値を下げたり、血栓ができるのを予防する効果があるということがわかっています。EPAは、高脂血症や動脈硬化の治療にも使われています。

 DHAやEPAは、鯖、あじ、いわしなどの青魚に豊富に含まれています。

心臓病の少ないイヌイット

 イヌイットはカナダやグリーンランドなどの北極圏に住む先住民族です。寒冷地で野菜などは育たないので、アザラシや鯨、その他は魚を食べています。肉と魚という偏った食事で病気になりやすそうですが、そうではないという研究結果があります。

 グリーンランドのイヌイットを研究調査した結果、デンマーク(グリーンランドはデンマークの自治領)に住む人よりも心筋梗塞になる人が7分の1しかないという結果になっています。

 これは、魚や、魚を主食とするアザラシなどからEPAを接種することができているからだと考えられています。

EPAの多い魚 ベスト5

 どんな魚がEPAをたくさん含んでいるのかを調べました。 

1位 まいわし

2位 本マグロ

3位 さば

4位 まだい

5位 ぶり

出典「日本食品脂溶成分表」科学技術庁資源調査会編(1989年)より

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