究極のリラクゼーション ハーブボール

タイ古式マッサージには色々な施術があります。体をダイナミックに使ったマッサージや、足で踏んづけるようなマッサージもあります。木槌を使って叩くトークセンという施術や、リラクゼーションサロン「プラーナ」で行っている腹部や生殖器周辺のマッサージであるカルサイネイザンなど、色々な種類のマッサージがあります。
その中でも、私がお気に入りなのが、ハーブボール(ハーバルボール)を使ったマッサージです。ハーブボールという言葉から、ハーブのボールでしょということはわかると思いますが、実物を見たことがない方もたくさんいらっしゃると思います。
ウコン、生姜、柑橘系の葉などのいくつかの種類のハーブを乾燥させ、混ぜ合わせます。細かく砕いたハーブの白い布に包み、ひもで縛って作ります。プラーナで使っているハーブボールは基本的に私が手作りしていますが、縛る時にすごく力がいるんです。体に使うものだと150グラム〜200グラム程度の大きなものになります。フェイシャルや、局所的に使うものだと60〜80グラムの小さなものを使っています。
ハーブボールは、蒸して使います。乾燥ハーブが蒸気を含むことによって温められ、ハーブの成分が出てきます。それを、体に充てていくのがハーブボール(ハーバルボール)マッサージです。温かくてすごく気持ちがいいのですが、体にも良い効果があります。
温浴効果
ハーブボールはスチーマーで蒸して使うのですが、タオルを敷いて体に充てたり、熱くなくなってきたら直接、体に充てて使っていきます。ゆっくり、じんわりと体の中に温もりが伝わってきます。
アロマ効果
プラーナで使っているハーブは約10種類のハーブをブレンドしています。ハーブボールを温めると、湯気とともにその香りが広がってきます。すごくリラックスできます。
美肌効果
体が温まることによって発汗作用もあり、またハーブボールからはハーブのエキスが染み出してきて、お肌に浸透していきます。使ったハーブボールは乾燥し冷蔵保存すると何度か使え、最後はお風呂に入れてハーブ浴が楽しめます。
※プラーナで使っているハーブボールはお客さんごとに新しいものを使っています。タイからハーブを仕入れて作っているのですが、原価がそこそこかかるので有料オプションとしているのですが、ぜひお試しいただきたいです。
リラクゼーションサロン「プラーナ」では、カルサイネイザンという腹部・生殖器周辺のデトックスマッサージを行っています。店舗は姫路にありますが、明石・神戸など兵庫一円や大阪・京都などからもお客様にお越しいただいております。

